デジタル人民元に対して、デジタル日本円で対抗すべき
中国のデジタル人民元が急速に拡大しているらしい。
この記事をすべて読んだわけではないが、個人的に思うことを書きたい。
すでに2020年から実験をしており、利用者数は、中国で2億人に達する。最初、デジタル人民元を無償で配布する取り組みがあった。
中国といえば、アリペイといった決済手段があるが、デジタル人民元は国家が法定通貨としておこなっている。
しかも、アリペイと違い、ネットや電気がいらないのである。これは爆発的に復旧するだろう。
日本でも、デジタル日本円を研究しているだろう。しかし、急がないといけない。なぜなら、デジタル人民元が世界中に普及すれば、いまの米ドルのように基軸通貨となる可能性がある。
ということは、決済情報が中国に吸い取られるし、何と言っても、中国人民元との為替リスクを負うことになる。
デジタル日本円を使えば、キャッシュレスにもなる。デジタル日本円で決済すれば、ポイントを付与すれば、日本でも普及する可能性がある。
paypayの全盛期であるが、paypayは手数料がかかる。政府がpaypayを買収しないのであれば、日銀はデジタル日本円を手数料無料で、発行してはどうか